自転車は車道の左側を通行しましょう!
2023.10.1
市川市は令和5年度から、「自転車走行環境整備」を実施することになりました。
これは主に、自転車が車道の左側を通行するように促す、ピクトグラムなどの整備を進めることを目的としています。
この整備計画により、市川駅北口から真間小学校に抜ける手児奈通りも、道の左右の路面に、真新しい青のピクトグラムがペイントされ、自転車の走行環境が整いました。実際に自転車の走行状況を見てみると、以前に比べ車道の左側を走行する自転車が多くなったように思いますし、何より車道の右側を逆走する自転車はほとんど見られなくなりました。
私は、守るべき交通ルールの「見える化」や交通上の危険個所の「見える化」が、他市に比べて遅れている点を指摘し、令和3年12月議会と令和4年9月議会で、ピクトグラムやカラー舗装をさらに進めるべきと要望を重ねてきましたが、今回自転車走行環境についてはこれが実り、「見える化」が図られ、大変嬉しく思います。
令和5年9月議会で「自転車走行環境整備」の進捗状況を質問したところ、本年度は3路線を考えているとのことでした。
守るべき交通ルールの「見える化」としては一歩前進ですが、駅周辺の駐輪場近くや通学路の内自転車走行が多い道路は、優先順位を上げて整備すべきと思います。
今後も、自転車走行環境整備の進捗状況を注視するとともに、危険個所の「見える化」についても事業化も要望して参ります。