自転車走行環境の改善を要望(令和3年 12月議会にて)
2022.9.14
歩行者の安全安心のため、自転車走行環境の問題点について質問しました。
道路交通法では自転車は「車両」であり、車道の左側を通行することとなっています。例外的に歩道を通ることができますが、標識がある場合や運転者が高齢者、児童の場合などに限定され、通る場合にも中央から車道よりを、歩行者の通行を妨げないように通行することとされています。
市川市では移動交通手段として多くの方が自転車を利用しています。買い物や通勤通学等に便利であり、市民生活にはなくてはならないものとなっています。朝ともなると、各駅の周辺に設置されている自転車置き場を目指して、自転車の列が続きます。
さて、この様な便利で多くの人が利用している自転車ですが、運転する人の「車両」としての意識は低いように思います。無理な歩道への乗り入れ、横断歩道への進入、車道での逆走等が多く見受けられるのが現状です。
そこで、自転車利用者に対する、「車両」を運転する者として歩行者を優先する自覚や、車道の左を通行し交通ルールを遵守する等の意識の啓発、また自転車走行環境の整備へ取り組みについて伺いました。
市としては、ソフトの面では、自転車利用者が交通ルールを遵守する啓発活動を行っているが、守られてない事例が見受けられることも把握している。さらに内容を工夫して取り組んでいくとのことでした。
ハード面としては、「自転車走行空間ネットワーク整備計画」に沿って環境整備を進めているとのことでした。
市川市は「自転車走行空間ネットワーク整備計画」では、自転車専用レーンを設けられず、車と自転車が混在化する「車道混在型」の路面には、ピクトグラムや矢羽根を表示することとなっていますが、市内でこれを目にする道はあまり多くはありません。他市では何気ない一般道にも数多くピクトグラムの表示が見受けられますし、何よりこの表示がある道路で、この表示を守って走行することにより、自転車を運転する人の「車両」を運転する自覚が高まると思われます。

そこで、自転車交通が多く、安全面でも問題が見られる駅周辺や駐輪場へ向かう路線についての自転車走行環境整備の予定について伺ったところ、JR本八幡駅やJR市川駅周辺を候補として取り組んでいくとのことでした。
さらに優先して整備する道として、朝夕に極めて自転車の交通量の多くなるJR等の線路に対して垂直な道や、児童生徒への自転車は車道の左側を走行するのが当たり前という意識の醸成という点から通学路を挙げ、優先順位を上げて整備するように要望しました。